■ ろくろを回しながらITについて語る 2017年10月02日 | |
<前の記事 | 最古の記事 | 最新の記事 | 次の記事>
|
先日、ろくろを回しながらITについて語ってきました。
その様子をお伝えします。
エンジニアが足りません 僕が高校生だった25年前から言われていることですが、IT系のエンジニアはいつも人手不足です。
それは今も、そして直近の未来もおそらく同様で、仕事はあるけど作り手がいないという状況が続いています。
IT系の世界では色々な『資格』はありますが『免許』ではありません。だから、実は誰だってなれる仕事だったりもします。
医者や弁護士などと比べて非常になりやすい仕事です。
なのにエンジニアが足らないのはなぜか?
たぶん、『正しく理解されていない』の原因なんじゃないかと思っています。
実は楽しい、アプリ開発 一口に『プログラミング』や『ソフトウェア開発』と言っても、様々なジャンルがあります。
プログラムが動く場所は様々だからです。
パソコン、サーバー、組み込み機器(家電や車の制御をする機械など)、ゲーム機、スマートフォンなど、多種多様です。
その中で、最も身近で最も楽しいのがスマートフォンのアプリ開発です。
サーバーサイドのプログラムを書くのは、(経験者はともかく)プログラミング初心者には地味でツライ作業です。基本、文字だけの世界だし。
スマホのアプリ開発は見た目が分かりやすく、プログラミング入門にはピッタリです。
自分が持っているスマートフォンで、自分が作ったアプリが動く。これはなかなか感動的ですよ。
使うだけだったスマホが、アプリを自分で作って使える機械になるんですから。
他人が作ったアプリというのは、食べ物で言えば冷凍食品や外食です。
自分で作ったアプリは味付け、具材、量を自分好みで作れます。自炊であり自分の味です。
これは思った以上にいいものです。
自分でアプリを作ってこそ、スマートフォンは真の実力を発揮します。
(僕が日常的に使っているアプリの多くは自作です)
アプリ開発スクールをはじめました という事で、楽しくプログラミングを学べるアプリ開発スクールを始めました。
『Step App School』という名前です。
http://stepapp.jp/
簡単なアプリをいくつも作っていくことで、アプリ開発を楽しく学べる内容になっています。
教材はすべて僕が作ったオリジナルの内容です。
アプリ開発の基礎、地図アプリ、乗換案内、GPS、カメラ、データベースなどなど、普通なら長い試行錯誤が必要な内容を短期間で学べます。
無料体験講座を開いていますので、興味があれば気軽に来てください。
無料体験講座の詳細
場所は東京都江東区門前仲町です。
プログラミングは理系のものか? よく「プログラミングは理系の人がやるんでしょ?数学とか苦手だから無理です」という勘違いをされている方がいますが、それは間違いです。
プログラミングは『仕事の手順を機械にわかるように書く』作業です。
作業としては『作文』みたいなものであり、むしろ文系の仕事とも言えます。
『文章と書く』のと『プログラムを書く』のは同じようなことです。
僕は副業がライターで、本業はアプリ開発者です。
難しい数学はよく判りません。
そうですね、『算数』が出来れば十分です。
確かに、ロケットの制御プログラムとか画像認識エンジンとか、理系分野のプログラムもあり、それは数学の知識が必要です。
でもそれは、数学の本を書くには数学の知識が必要なのと同じです。
料理の本を書くのに高度な数学の知識は必要ありません。
料理のアプリを作るのであれば、簡単なプログラミングの知識と料理の知識があればいいのです。
プログラミングは訓練して慣れれば、誰にでも出来る『作業』です。
ITについて IT。
そうですね、怖いですね、ITは。
あんな顔を見たら震え上がってしまいます。
ITはスティーブン・キングの名作、最恐と言われています。
失礼、間違えました。
スティーブン・キングの方はIT(イット)でした。
あと、上の写真で顔を出してるのはITのピエロではなく妻です。なにかって言うと写真に写り込んでこようとします。
[映画]IT
寒かったですか?季節の変わり目は体調を崩しやすいので毛布を被ってください。
今度は本当にITについて IT(アイティー)はとてもエキサイティングな分野です。
多くの機械はITで動き、この流れは止まりません。
ITなしには現代社会は回りません。
あらゆる産業、あらゆる企業がITエンジニアを求めています。
スマートフォン、ウェアラブルデバイス、IoT、AI、VR、ARなどなど、時代の最先端はすべてITに内包されます。
人生100年、みなさんまだまだ何十年も行きていく中でITは進化を続けます。
そこに参加するか、ただ傍観するか。
どっちかと言えば参加しちゃったほうが面白いと思います。
その、最初の一歩として『Step App School』を利用してください。
http://stepapp.jp/
スマホのアプリを作るのは、本当に楽しいですよ。
以上のろくろ回しは『関東育ちにとって、北陸加賀はパラレルワールド』という記事の撮影旅行で撮ったものです。加賀、楽しかったのでまた行きたいな。
|