Keijiweb ver 6.24 - 何も知らない人向けサバゲー講座 第7回「Li-Poバッテリーについて」

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■ 何も知らない人向けサバゲー講座 第7回「Li-Poバッテリーについて」 2017年04月26日
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電動ガンは当然電気で動きまして、バッテリーが必要です。以前はニッカド充電池が使われていました。それがニッケル水素充電池に変わって、最近はLi-Po充電池に変わりつつあります。

充電池の種類

ニッカド充電池
名前の通りニッケルとカドミウム(有害物質)などの化合物を使った充電池です。古くから使われている充電池で、大電流を継続して流し続けられることから今でもコードレス掃除機や工具で使われています。

自己放電が多く放っておくと残量が減っていきます。また、メモリー効果(継ぎ足し充電をすると容量が減る)のため継ぎ足し充電はいけません。これらの欠点により使われなくなっており電動ガンのバッテリーとしては数年前に姿を消しました(僕がサバゲーを始めた少しあとに無くなった)。

良いところ:大電流を継続して流せる。
ダメなところ:自己放電、メモリー効果がある。有害物質を含む。

ニッケル水素充電池
身近な例だとエネループがニッケル水素充電池です。ニッカド電池よりも容量が大きく、カドミウムという有害物質を含まないという特徴があります。ただしニッケル水素も自己放電があり、メモリー効果もあります。充電してそのまま1年とか放っておくと充電不能になります。その為久しぶりにサバゲーに行こうとして充電してみるとバッテリーが死んでた!ということが起こります。そうならないためには3ヶ月程度ごとに充電しておく必要があります。

良いところ:ニッカドより容量が大きい。
ダメなところ:自己放電、メモリー効果がある。定期的に充電が必要。

Li-Po充電池
リチウムイオンポリマー充電池、略してリポです。身近な例だと、スマホに入っているのは全てこれです。ノートパソコンのバッテリーやスマホ用のモバイルバッテリーも分解すると筒状のリポバッテリーが何本も入っています。

自己放電やメモリー効果がなく、大容量高電圧が特徴です。小さなバッテリーに大きなエネルギーを溜め込めます。反面、発火すると盛大に燃えます。過充電や過放電によって爆発炎上する危険があります。通常、スマホやノートパソコン、モバイルバッテリーには過充電や過放電を防ぐための安全回路が入っています。ですが電動ガン用のリポバッテリーにはそういう回路が入っていないので人間が管理する必要があります。

良いところ:自己放電、メモリー効果無し。大容量高電圧。500回の充電サイクルに耐える。
ダメなところ:管理を間違うと炎上。満充電や空っぽで放置すると壊れる。

これがリポです

はい、これがリポバッテリーです。


このバッテリーはミニバッテリー(多くの電動ガンで使えるバッテリー)と互換性があります。

電動ガン用のバッテリーはいろいろな大きさや形があるので、銃の対応バッテリーに合わせて対応するリポバッテリーを選ばなくてはいけません。

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僕がAmazonで買った時は2,500円くらいでした。

ミニバッテリーと比較

写真の上が純正のニッケル水素ミニバッテリー。下がリポバッテリーです。容量は2000mAh。



大きさはミニバッテリーより短めです。このメーカーのバッテリーは黒ラベルと白ラベルがあり、黒ラベルの方が安くて短く太め、白は長くて細めとなっています。

白ラベルのほうがバッテリーの質も少し良いようです(価格も高い)。



サイズをまとめるとこう。

黒ラベル 92mm×32.5mm×16.5mm
白ラベル 98mm×30.5mm×15.5mm
純正ミニバッテリー 102mm×35.0mm×17mm



黒ラベルを、ミニバッテリー対応のM933やG3SASにセットしてみましたが、問題なく入りました。

コネクタ

リポ電池からはコネクターが2本出ています。大きい方が出力用のコネクタ。



ミニバッテリーと互換性があり、同じ形をしています。銃のコネクタにつなげば撃てます。



小さい方は入力用、つまり充電に使うコネクタです。

充電

リポ電池の充電は専用の充電器が必要で、ニッケル水素用などの充電器で充電してはいけません(壊れます)。





必ずこの『バランス充電器』で充電しなくてはいけません。リポ電池には複数のバッテリーセルが入っていて、それらの電圧を揃えて充電する必要があるからです。電圧を自動で揃えながら充電してくれるのがバランス充電器です。

バッテリーの短い方のコネクタを充電器に繋いでコンセントに繋げば充電できます。



このバッテリーは2セルのタイプなのでcell1とcell2に赤ランプが点きます。これらが緑になれば充電完了です。

充電し終わると残量は100%となります。このまま何日も放置するとバッテリーが劣化してしまうので、使う前日くらいに充電してください。

使った感じ

非常に良いです。トリガーを引いてから弾が出るまでの時間が短縮されます。いわゆる『キレが良い』ってやつです。フルオートもタタタッと連続して、ダレることなく発射されます。

容量が大きいため、1日遊んでもまだ余裕がある感じです。ニッケル水素だと半日くらいで替えが必要でしたが、リポなら1日遊べます(もちろん弾数によります)。

ニッケル水素のミニバッテリーが8.4Vでリポは充電直後で8.2V程度ですが、こちらの方が電流が大きいんですかね、電圧の低さを感じさせない動作をします。

電圧管理

リポは過放電をしてしまうと壊れてしまうので、電池を使い切る前に使用をやめなくてはいけません。残量は電圧を見ることで確認します。
こちらは電圧チェッカー。



電池の入力コネクターにつなぐと電圧を表示します。セルごとの電圧と合計の電圧を表示します。



各セルの電圧が3.5V未満になったらもうダメです。過放電になってしまうので充電してください。3.0Vまで下がるともう終わってます。撃っていて回転が落ちてきたなと感じたら電圧をチェックしてください。繋いで電圧を見るだけですから、そんなに難しくはありません。



放電と保管

サバゲーから帰ってきたら、こういった難燃性の袋に入れて保管します。万が一爆発炎上でもしたら困りますからね。



うちでは更に、使わなくなった圧力鍋に袋ごと入れています。これでたぶん大丈夫でしょう。

これまで18650電池とか色んなリチウムイオン充電池を所有してきましたが、今のところ爆発や炎上という悲惨な事故は起きていません(だからといって今後は分からないけど)。

スマホや携帯ゲーム機の電池は安全回路が入っているので大丈夫と信じていますが、生セルはやはり怖いので圧力鍋にしまっています。

リサイクルショップなんかで適当な鍋や土鍋なんか買ってくればいいと思います。



あと注意しなきゃいけないのが満充電での保管。満充電で何日も保管するとバッテリーが劣化します。これはスマホなども同じで、満充電で放置するのはよくありません(なので、スマホを充電したまま寝るのとかよくないです)。

予備のバッテリーを充電したけど結局使わなかった、なんてことはよくあります。

満充電のまま保管すると気温の変化で過充電の状態になります。例えば、寒い時期に満充電してそのまま夏になると、気温が上がりバッテリー内部が活性化して過充電状態になります。すると炎上の危険性が出てきます。

ということで、保管する時はある程度バッテリー残量を減らしておく必要があり、こういう放電器を使います。


横にバッテリーの入力コネクタと同じ形の穴が開いてるのでつなぎます。



するとバッテリーの電気を消費して放電器が熱くなり、保管に最適な電圧(3.85V/cell)まで落としてくれます。



ランプの点滅回数で残量が分かる仕組みになっていて、ランプが消えると保管に最適な電圧まで下がったことになります(放電は自動で止まります)。



逆に電圧が低すぎるときは少し充電して1セル3.8V(合計7.6V程度)くらいにしておきます。でないと気温が下がった時に過放電になる可能性があります。

まとめ

電圧管理がちょっと面倒だったり難しかったり感じるかも知れませんが、慣れてしまえばなんて事ありません。ニッケル水素の頃は残量や電圧なんて分からずに空っぽで保管してダメにしてしまうことが多かったのですが、リポは数字でわかるので管理しやすいです。



バッテリー、充電器、放電器、電圧チェッカーの合計金額は6,173円でした。更にバッテリーを1本買い足したので8,643円です。

僕は充電器と放電器を別に買いましたが、全部一体になってるのを買ってもいいかも知れません。



スマホのおかげか、こういう物がどんどん安くなってます。リポも一昔前より随分安くなりました(よね?)。これから電動ガンのバッテリーを揃えるならリポ一択かなと思いました。もうニッケル水素には戻れませんね。

ただし、きちんと電圧の管理をするのと、バッテリーが燃えても大丈夫なように保管しなくてはいけません。おもちゃで家を焼いちゃった、なんて笑えませんからね。

そういう面倒が嫌な方は、電動ガンではなくガスガンオンリーというのも良いかも知れません(初心者にはあまり勧められないか)。


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