 以前紹介した防水ケース、LifeProofを実際に雪山で使ってきました。
[参考]iPhone 4/4S用防水防塵耐衝撃ケース「LifeProof」を買ったよ [参考]LifeProof用にストラップとiPhone用のタッチペンを買ったよ
[ヤマレコ山行記録]冬の川苔山でDIY GPS Ver 1.5.6テスト
奥多摩の川苔山に登りました

川苔山の標高は1364m。大体平地より8℃ほど気温が低くなります。当然雪は山盛り積もってました。

この日、行動中で最も寒かった時が-2℃。お湯を沸かしても沸かしてる間に体が冷え、熱いお湯を「あちち」なんて飲んでる間にまた体が冷え、飲み終わる頃には水になってるような寒さです。
水没させたり で、そんな寒さの中滝から流れる凍るような水の中にちゃぽーんと沈めてやりました。

もちろんLifeProofに入れているからiPhoneは無事なわけで、そのまま沈めたら確実に壊れます。動画を撮った後、素手で水の中からiPhoneを拾ったらあまりの冷たさに叫びました(周りに誰もいなかったので)。ついでに雪まみれにしたったり。

もちろん壊れません。iPhoneが防水性能を手に入れただけでこんなに心強いとは。

寒さ対策 防水になったとはいえ、iPhoneの使用温度は0℃以上ですからあんまり冷やしちゃいけません。という事で、ストラップを付けて首から下げてジャケットの胸ポケットに入れていました。

DIY GPSの画面を見たいときだけ取りだして使って、終わったらまた胸ポケット。ブラブラさせておくより邪魔にならずに保温出来て一石二鳥です。胸ポケットに入れていたおかげで気温が氷点下になっても問題なく使えました。
充電 残念ながらiPhoneのGPSは電池食いです。DIY GPSの場合は1時間に15%消費くらいは覚悟しておく必要があります(iPhone4S+iOS5.0)。なので、山で使う場合はモバイルブースターを必ず持っていきます。完全に電池が無くなるとシステムが終了してしまうので無くなる前に補充します。LifeProofの良い所は、防水ケースでありながらケースを着けたまま充電出来るところです。

なお、コネクタの穴がApple純正のケーブルの形なので純正ケーブルしか使えません。

行動中にケースを着けたまま充電出来るのは便利です。もちろん充電中はコネクタカバーが開いてるので防水性能はありません。雨が降ってきたらすぐに充電をやめなくてはなりません。
まとめと動画 と、いった感じで雪山でLifeProofを試してきました。雪山はもちろん、山では突然大雨になったりします。だから雨具を必ず持っていくわけで、iPhoneも防水だと安心してGPSとして使う事が出来ます。確かにちょっと高いけど、良い物買ったなぁという事で、これからも山で使っていこうと思いました。
iPhone5が出たら使えなくなっちゃうかもしれないけど、なに、そしたら今のiPhone4S(または4)をGPS専用機にすればいいじゃない。せっかく高性能のGPSセンサーを積んでるんだから。
でもって、勝手にLifeProofの紹介動画を作ってみました。
欲しくなったら、YOU!買っちゃいなYO!
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