Keijiweb ver 6.24 - DIY GPS Ver 1.3.0の新機能紹介(GPSロガーなど)

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■ DIY GPS Ver 1.3.0の新機能紹介(GPSロガーなど) 2010年12月06日
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DIY GPS解説ページ

DIY GPS Ver 1.3.0では要望が多かったGPSロガーの機能を搭載しました。これでiPhoneだけでナビも出来るし、トラックの記録も出来ちゃいます。では早速画面から。

※・・・テストの都合上Googleマップから切り出した地図画像を設定してあります。あくまで画像です。

GPSロガー機能付けました


(※赤い線は以前記事のために使ったもので、地図に直接描いてあります。気にしないでください)

中央の現在地ポインタの後ろに伸びてる紫色のラインが実際に通ったトラックの軌跡です。記録中のトラックはリアルタイムに地図上に書かれるので、どこを通ってきたのか一目瞭然というわけです。



ヘディングアップや目的地表示ももちろん同時に使えます。

トラック一覧画面



ツールバーのレイアウトを変えました。左から3番目は、押すと現在地がセンタリングするボタンだったのですが、それを廃止してGPSロガーの機能ボタンにしました。右から3番目がセンタリングボタンのアイコンになっていますが、機能としては以前犬マークだった自動追尾のボタンです。押すとセンタリングして自動追尾が始まります。もう一度押せば解除されます。

GPSロガーボタンを押すと、トラック管理画面が開きます。



記録されているトラックの一覧が表示されます(デザインは変えるかも知れません)。今はGPSロガーの機能は止まっている状態です。ツールバーの+ボタンを押すと新しいトラックを作成して記録を開始します。そのとき、現在表示中の地図とトラックが関連づけされます(各トラックの名前は地図の名前そのものです)。地図の名前の右にある数字は、トラックに記録されているトラックポイントの数です。

トラック詳細画面



各トラックの名前の辺り(要はSTARTボタン以外のとこ)をタップすると、関連づけされた地図画像にトラックの軌跡が描画された画面が開きます。ツールバーのKMLとGPXのボタンは、押すとトラックをそれぞれのファイルに変換して、メールに添付して送る画面が開きます。そう、トラックデータはメールでエクスポートできます(USBとかより手っ取り早いでしょ)。

KMLデータをメールでパソコンに送り、GoogleEarthで読むとこうなります。



さて、このトラック、途中で線が切れてますね。これ、バグじゃありません。

トラックの記録を途中で中断した場合



トラックを記録中に、トラック一覧画面でSTOPボタンを押すと一旦トラックの記録を停止します。その後、もう一度今度はSTARTボタンを押すとトラック情報を追記します。が、そのときに停止の情報も記録しているので別のトラックとしてデータを作成します。なので、思わぬところでトラックの線がビヨーンと繋がったりしないと、そういう訳です。

地下などGPSの電波が弱い場合は一旦停止して後で再開するとか、別のトラックに記録するとか、色んな使い方が出来ると思います。

記録中に地図を切り替えられます



トラックの記録中に地図を切り替えることも出来ます。



上の画面と下の画面は同じ場所の地図です(この地図はKMZから取り込んだのではなく手で座標を入力したので少しずれてます)。地図を切り替えてもトラックの記録には影響はなく、表示している地図の範囲内であれば引き続き、その地図の縮尺に合わせてトラックが描画されます。

ただ、トラックに関連づけされている地図は、そのトラックを新規で始めた時のものなので、トラック詳細画面で開く地図は関連づけされた地図となります(意味伝わったかな)。


まだちょっと不安定なとこがありますが、おおむね機能としては出来たので年内にはお手元にお届けできるかと思います。

さて、あと設定画面も変えました。

設定画面




設定項目が増えてきたので、カテゴリ別に分けました。一番上にあるのが、GPSロガーの為に対応したバックグラウンド動作の設定です。オンにすると他のアプリが動いていようがサスペンドだろうが、GPSの座標を受信したらそれを処理します。GPSログの記録はもちろん、現在地表示の計算も行うので、DIY GPSを開いたと同時に現在地にポインタが表示されます(これまでは前にiPhoneをサスペンドした場所からビューンとアイコンが飛ぶような動作だったはず)。

ただ、これは諸刃の剣でバッテリーを結構食います。ホントに食います。作る前からわかってたけど、バックグラウンド動作のバッテリーの食い方はホントにちょっと凄いので、使う場合は携帯充電器を持つなど電池切れを考えて使ってください。迷ったら電池切れだった、とか最悪ですからね。

ちなみに、バックグラウンドをオフにしてもGPSロガーの機能自体は動きます。その場合は、DIY GPSがフォアグラウンドで動作しているときだけトラックが記録されるので、トラックの記録密度という点では落ちますが電池は長持ちします。



設定画面の続き。追加したのは大きな現在地アイコンですね。今の現在地アイコンの2倍くらいの大きさで、三角形が鋭角になっています。今のは小さすぎる、という方は大きいのを使うと良いと思います。

という感じで絶賛開発中のDIY GPS、山好きのiPhoneユーザー必携のアプリを目指して今後も開発を続けていこうと思っています。まわりで山好きのiPhoneユーザーがいたらおすすめしてくれると嬉しいです。

DIY GPS解説ページ

これ、山登りに持っていくと絶対仲間に自慢できますよ。だって、山の中で、登山地図のどこにいるか正確に判るって結構革命的で、今までは数万円する山用GPSを使うしかなかったのにたった450円のアプリに地図入れるだけでそれが出来ちゃうんだもの。

そんな感じで、ではまた。


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