東京マルイから8/24に発売されたガスブローバックガン、SIG SAUER(シグザウアー) P226E2を買ったので紹介します。電動エアガンはライフルを2丁、ハンドガンを1丁持ってるけどガスブローバック(以下ガスブロ)は初めて買いました。
ガスガンなので動作には専用のガスが必要で、マガジンにガスを注入して使います。
どういう銃か?
価格はネット通販で1万円くらい。マガジンは1本付属してますが、P226E2用のスペアマガジンを2700円くらいで買いました。18禁のハンドガンとしては標準的な値段です。高くもないし安くもない。
P226は以前から東京マルイで発売されていましたが、E2はグリップが人間工学に基づいて若干細身になり握りやすくなっています。P228(P226より少し小さいハンドガン)のエアーコッキングガンと比べてもグリップがスマートで握りやすいと思います。
各部の紹介
1.トリガー(引き金) シングルアクションでもダブルアクションでも弾を発射できます。普通にスライドを引いて撃鉄を起こしてトリガーを引くのがシングルアクション。スライドを引かずにトリガーを引いて撃つのがダブルアクションです。ダブルアクションは撃鉄を起こす分トリガーのストロークが長くて若干重くなります。
2.テイクダウンレバー&セーフティー スライドを引いた状態でテイクダウンレバーを時計回りに90°回すとスライドを外せます。ホップアップの調整やメンテナンスの時に外します。若干部品が当たるようで、上手くレバーが回らないことがあります。
レバーの反対側(写真で写ってない側)に丸い部分があり、それを押すとセーフティーが掛かります。セーフティーが掛かってる状態ではトリガーを引けないし、テイクダウンレバーは回りません。
3.デコッキングレバー スライドを引いて撃鉄を起こした状態でデコッキングレバーを下に押すと撃鉄が元の位置に戻ります。トリガーの状態はシングルアクションからダブルアクションに変わるという事です。
3の下にある丸いボタンはマガジンリリースボタンで、押すとマガジンが下に落ちてきます(地面に落とすと壊れるので手で受け止めましょう)。
4.スライドストッパー 弾を撃ち尽くすとスライドが後ろに後退した状態で止まります。
この時にスライドストッパーを下に押すとスライドが元の位置に戻ります。なお、なんでスライドが後ろで止まるかというと、実在の銃がそういう動きをするため、エアガンも同じ動きをすると「なんか格好良くて気分が出る」からです。
弾とかガスの事 弾はこんな具合で、BBローダーを使って入れるのが楽です。
隙間無く入れると25発入ります。
ガスと弾を満タンに入れた状態で770gあります。結構ズッシリと重量感があります。
どのくらいガスを使うのか? マガジンの重さを量ってみたのですが、1回のガス補充で16g分入りました(もう少し入るのかもしんないけど)。マガジンに25発のBB弾を入れて撃ったところ、25発を撃ち尽くすのに約4gのガスを使いました。それが4回分でガスが無くなったので、100発の弾を撃てた計算です。
ガスボンベが400g入りで漏れなく入れられれば25回補充できるので、400gのボンベ1本で2500発のBB弾を打ち出すことが出来ます。ただ、ガスを入れるときに結構漏れちゃうので16~20回くらいが現実的な値かもしれません。BB弾換算で1600~2000発くらい。ガスは樂天で1000円くらいですから、1回の補充で50円分くらいですかね。
撃った感じ 動画とか無くて申し訳無いですが、撃った感じは非常に気持ちいいです。ブローバックの反動も適度で、暴れすぎず狙った所に弾が飛んでいきます。かといって物足りないこともなく「撃ってる感」があって良い銃です。品質は流石東京マルイといったところでしょうか。
ガスガンなのに夏の終わり(ガスは気温が低いと気化しないので寒い時期はガスガンは使えない)に発売しちゃう辺りが、東京マルイっぽいですがまだもうちょいガスガンでも遊べる季節。ガスガン初めての人にもお勧め出来る良い銃です。
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