今回紹介するのは干物とはちょっと違いますが、イカのトンビです。トンビってのはつまりイカの口の部分です。当然一杯のイカから一個しか取れません。ご家庭でこの量のトンビが出る事はまず無いので買うしかありません。そんな貴重なトンビを、こんだけ沢山集めて200円。
相変わらずのバカ安です。
いや、安いんだから貴重って表現もアレですが。
これをガーッと焼き網の上に並べて炙ります。100円ショップで買った目の小さい焼き網が丁度良い具合で焼けました。
ちょっと焦げたけど、良い色に焼けました。台所はイカが焼ける良い匂いがいっぱい。さぁ、酒だ酒だ!酒もってこーい!!って、自分で用意して、さぁ食べましょうか。
お皿に盛ったらトンビで山盛りになってしまいました。このボリュームで、しつこいようだがたった200円。安い。ところでどうやって食べるのか判らない御仁もいらっしゃるはず。では、食べ方を説明しましょう。
トンビの細い方、矢印の辺りの身を手でむしり取ります。すると、濃い茶色をしたイカの歯が出てきます。この形がトンビのくちばしに似てるからトンビって呼ぶんですね。
したら、この歯を取り除きます。歯を外側に開くように曲げると取れますので2つとも取ります。残すと食べた時に不快なので奇麗に取りましょう。慣れると気持ちよく取れるようになります。
取れるとこんな感じ。そのまま食べても良いし、七味マヨネーズを付けても最高です。普通のイカの身と違って、筋繊維が複雑に絡まっていて軟骨みたいな触感もあるのでコリコリして美味いんだ!これが!!一度この味を知ったらかなり病み付きです。
ドンキホーテ辺りでつまみとして味付けのトンビが売られていますが、松本商店で売っている生タイプのトンビも美味しいので是非。
たった200円だし、試しに買ってみるのも良いと思います。松本商店へ、是非。通販をご希望の方はメールでのお問い合わせをお願いします。電話注文となりますので連絡先を返信します。
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