中華充電器2の充電性能を調べてみました。使った18650電池は4種類、各3回ずつ電池を空にしたiPhone3GSに繋げて充電し、バッテリーがどこまで回復したかを記録しました。ケーブルはミニUSBが付いたケーブルに、100円ローソンで売っているiPod用の充電コネクタを繋げました。
中華充電器2について詳しくはコチラ
■3000mAhのUltraFire 1:86% 2:91% 3:88% 平均:88%
■ダイナブックのバッテリーから取り出した18650電池 1:58% 2:56% 3:49% 平均:54%
■中華充電器2の本体付属電池(2200mAh) 1:85% 2:85% 3:83% 平均:84%
■中華充電器1の本体付属電池(2400mAh) 1:75% 2:75% 3:73% 平均:74%
満充電までは行きませんでしたが、まずまずの結果になりました。3000mAhの電池を使えば約90%までもっていけます。
SANYOのモバイルブースターは100%までいけるので蓄電容量の点では勝っていますが、18650電池を使った中華充電器は電池を多く持っていれば引き続き充電可能という利点があります。ブースタースティックならエネループ充電池を使えますが、エネループ2本と18650電池だとやや18650の方が軽く、充電容量もiPhoneのバッテリー換算で10%ほど上なのでやや優れているかなと思います(ほんとに"やや"ですが)。
圧倒的と言えるほどの差ではありませんが、汎用的に使えるプラグも付いてますし、物好きな人なら買って使ってみるのも良いんじゃいかと思います。
Detachable 2200mAh Rechargerable High Brightness LED Flashlight Portable Mobile Power for Cellphone Mp3 XSI-4425
ただ、日本製の安心安全が欲しければ、買うべきはSANYOのモバイルブースター(例えばKBC-L3など)でしょう。KBC-L3については前回書きましたが、KBC-L2BSも買ってみました。こちらは容量が倍で、iPhone3GSを2回フル充電出来るそうです。来週辺り届くので、試してまたレビューを書きたいと思います。
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