
iPhoneが入る防滴ケースを買ったよ。Amazonでの値段は2,808円。完全防水をうたってるわけじゃないので水に沈めるとかいう使い方は出来ないけど、雨やシャワー程度の水なら防いでくれそうです。水に沈めてもOKというケースもあるけど、ちょっとレビューが心配だったのと高めなのでWATERWEAR v2を買いました。送料込みで1000円くらい差があったので。(追記:送料は無料なので差は472円でした)
届いた商品の画像はコチラ。

プラスチックのケースに入っています。内容は、ケース、ストラップ、イヤホン、謎の丸い物の4つ。

謎の丸い物はどう使うのか?

裏は吸盤になっています。

説明書に答えがありました。

どうやら、防水ケースとは関係なくiPhoneのスタンドとして使うものみたいです。これはいらないかもw。
肝心のケースはこんな感じ。

中に入っているiPhoneのダミーは説明書になっています。裏にはイヤホンジャックが。

このジャックも防滴になってるのかなぁ。ケース上部には、2重のジップが折りたたまれています。

折りたたまれたジップを広げたところ。

開いてみました。しっかりした感じで、多少の嵐くらいでは水漏れの心配は無さそう。沢登りとかでも使えるかな。

付属のイヤホン端子は三極式。マイクが付いた本体付属のイヤホンは四極式なので使えません。

ケースの裏にコネクタがあって、ここにイヤホンのプラグを接続、ケースの中から出ているプラグをiPhoneのコネクタに差すと繋がります。

iPhone付属のイヤホンをこのケースで使うと、中音域の信号が伝わらないのか、音楽のボーカル部分がカットされてしまいます。普通のヘッドホンやイヤホンを繋げば普通に聴けるのでiPhoneの付属イヤホン特有の問題でしょう。ボーカルが聞えないのでカラオケ用にいいかもしれません。
ケース付属のイヤホンはカナル型でちゃんとしてそうですが、音質は今ひとつ。こもったような音になってしまって、音質的にはiPhone付属イヤホンに軍配が上がります。
おそらく他のスマートホンに対応するために三極式のプラグにしたのでしょうが、このケースを買う人ってiPhoneユーザーが多そうなのでiPhone専用にして普通にマイク付ヘッドフォンが使えて、電話も出来るように作っちゃった方が良かったんじゃないかと思います。
これは上に載せたサンワダイレクトの防水ケースも同じようですが、iPhoneで音楽をよく聞く人や電話の使用も考えている人は要注意です。
では実際にiPhoneを入れてみましょう。

ケースの上からでも普通に操作できます。若干余裕があるので落としたときも(液晶画面が下にならなければ)クッションになりそうです。僕は山で自作のiPhoneアプリ「俺の地図(※)」を使うことを想定しています。俺の地図の画面を映してみましょうか。

地図は、国土地理院のサイトで見られる二万五千分の一地図を取り込んだ物で、南アルプスの鳳凰三山という山の地図です。明日行くのでアプリのテストをしてきます。

首から下げて使う場合、iPhoneは逆さに入れなきゃダメですね。山登りしながら現在地を確認したりするのに便利そうです。
明日は山に行くので試してみようと思います。天気は終始良さそうなので、雨の中でのテストは出来なそうですが。
ではまた。
※・・・地図画像はユーザーが自分で用意し、その地図の表示範囲を経緯度で指定する。そこに現在地の経緯度から座標を計算し、地図上のどこにいるかをプロットするというアプリ。現在開発中で、もうすぐリリース予定。当初は付けないけどGPSロガー、方位磁石、距離測定などの機能も付ける予定。ガーミンとか山岳用のGPSを買えないので自分で作ってます。地図画像を自分で用意しなきゃならないので敷居が高いけど、使える人にとっては便利なアプリになると思うよ。
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