 SANYOのeneloopを使った携帯充電器を買いました。KBC-D1BSといいます。先週発売されたばかりの新製品です。

KBC-D1ASとKBC-D1BSの本体は同じもの まず、残念なお知らせがあります。同様の商品で、KBC-D1ASというのがありまして、こちらの発売は2010年の始めころ。価格はKBC-D1BSより1000円くらい安いです。
で、何が違うかって言うと、USBケーブルとマイクロUSBのアダプタが付いてるか付いてないか、それだけ!ソースはeneloopのTwitterアカウント。コチラ。充電器本体は同じものだそうなので、ケーブルやアダプタがいらない人はKBC-D1ASを買うのがお得です。僕は気付かず、新製品の方がいいんだろくらいのノリでKBC-D1BSを買ってしまいました。
ケーブルもアダプタもいらないよ_| ̄|○
はい、そんなわけで商品の中身はこんな感じ。

充電器本体KBC-D1と単三のエネループ2本。それから、価格差の原因であるケーブルとアダプタ。これが1000円か・・・。
実際に使ってみましょう

こんな具合にiPhoneと繋いで使います。USBケーブルはよくわかんないメーカーの巻き取り式ケーブルを使ってますが問題なく使えています。

エネループ2本を充電器に入れてスイッチオン。

充電が開始されます。
初回は、iPhoneの電池ゼロの状態から60%まで充電出来ました。最初から電池が少し消耗してたのでしょう。で、エネループを別途充電器で充電してまたiPhoneの電池ゼロの状態から充電。この時は75%まで充電出来ました。多分これが正規の性能でしょう。せめて1回はフル充電のとこまでいってほしかったので、少し物足りないように感じました。
色んなeneloop充電器 で、僕が前から使ってたKBC-L3Sという充電器もありまして。

これはもう生産終了しているようなので現行品のリンクも貼っておきます。
中に単三電池が2本入ってるのかな、ってくらいの大きさのバッテリーで、iPhoneの電池がゼロの状態からフルまで充電できます。iPhoneの電池1回分と同じくらいの電気が入ってるって事ですね。大きさも倍くらいですが、2回充電出来るKBC-L2ASという商品もあります。大きさ倍で容量も倍って事です。
これらは、KBC-D1とちがって電池を取り出すことが出来ないので、それぞれ1回分と2回分、内部の電気を消費したらミニUSB端子から充電しないと使えません。ノートパソコンなど持ち歩いていれば充電来ますが、そうでなければコンセントはあるけど充電出来ないという事になってしまいます(コンセントがある場合はiPhone付属のACアダプタ使えば良いんだけどね)。また、USBからの充電なので結構時間が掛ります。
まとめ

KBC-D1は自身に充電機能がない(eneloopを充電出来ない)けど、eneloopを何本か持っていれば複数回の充電を行えます(75%までしかいかないけどさ)僕は単三のeneloopを8本持ってるので、全部持っていけば4回分、300%分の充電が出来るという計算です。eneloopの充電器を持っていればコンセントから充電出来ます。
ちなみにKBC-D1には乾電池も入りますが、充電はいまいち出来ないようです。iPhoneの電池をゼロにして試してみましたが、新品のアルカリ乾電池を使って充電してみたところ15%まで充電して終わってしまいました。KBC-D1もやや温かくなってしまいました。緊急の場合仕方なく乾電池で急場をしのぐ、というのはアリかも知れませんが原則的にはeneloopを使う方が良さそうです。
KBC-D1は安いし汎用性もあるので買って損はないと思います。単三のeneloopをたくさん持ってれば良いわけだし。 KBC-L3ASはコンパクトボディで100%充電出来る力強さが魅力で、日帰りの登山に良いと思います。泊まりになると1回充電では足らないので、KBC-L2ASかKBC-D1+eneloop4本程度が必要なると思います。
eneloopの充電池もそれぞれ特徴があり、用途によって使い分けるといいんじゃないかと思います。
それにしても、KBC-D1BSを買ったのは悔しいなぁ・・・。KBC-D1ASを買えば良かったよ・・。
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