DIY GPSを使う場合、地図はカシミール3Dのものを使うと楽なのですがインストールの説明で良いのが無いので書いてみました。カシミール3Dのインストール、地図のコピー、マップカッタープラグインのインストールについて解説します。
カシミール3D公式サイトはコチラ。
1.カシミール3Dをダウンロード まずはカシミール3Dの本体をダウンロードします。 最新版はコチラ。更新された場合は最新版をダウンロードしてください。
ダウンロードページに進みます。
年齢などのアンケートに答えて、ページ下部のダウンロードボタンを押すと「kas896sp.exe(ファイル名はバージョンアップにより変わる場合があります)」がダウンロードされます。
2.カシミール3D本体をインストール 「kas896sp.exe」を実行するとインストーラーが起動します。
使用許諾に同意して、次へ。
基本的にデフォルトでOKです。
データの保存先もデフォルトのまま「C:\Documents and Settings\All Users\Documents」でOK。
どんどん次へ。
はい、難しい事はありません。
3.マップカッタープラグインをインストール DIY GPSへ地図を送る為にはマップカッタープラグインというプラグインを入れる必要があります。
※…通常は上記までの手順でスタータキットをインストールすれば入ってます。カシミール3Dの[メニュー]-[ツール]にマップカッターが無い場合だけインストールしてください。
まずはダウンロード。 ダウンロードはコチラから。
mapc054v.exeをダウンロードします。
mapc054v.exeのダウンロードが終わったらダブルクリックで実行。
カシミール3D本体と同じように使用許諾に同意して、どんどん次へ。
さっきデータフォルダをデフォルトのままにしたなら、ここでもインストールパスはデフォルトでOKです。
あっという間に終了。
国土地理院の地図を使うなら、これで完了です。カシミール3Dを起動してファイルメニューの「地図を開く」で「地図閲覧サービス」を選べば国土地理院の地図をカシミールで表示、マップカッターで切り出せるようになります。
マップカッターの使い方はコチラ。
4.「カシミール3D GPSで山登り」収録の地図を使う場合 以上までの手順で国土地理院の地図は使えますが、カシミール3Dの関連書籍に付いているDVDから2万5千分の1地図をインストールする事も可能です。
僕は上の「カシミール3D GPSで山登り」の地図を使っています。付属のDVDをセットして自動起動させるとメニュー画面が表示されます。
ここでカシミール3Dをインストールすると古いバージョンになってしまうので、絶対にインストールしないでください。必要なのは地図だけです。なので、上から3つめの「地図をハードディスクにコピーする」をクリックします。
コピーする地図を選択する画面が表示されます。全部入れると4GBほどなのでHDDの残り容量と相談して入れる地図を選んでください。今時なら全部入れちゃっても問題ないと思います。で、コピー先のフォルダを変更します。
コピー先 C:\Documents and Settings\All Users\Documents\Kashmir\Mapset
これ重要です。カシミール3Dをデフォルトでインストールした場合、上記パスが地図のデータフォルダになっているのでそこを指定してください。4GBあるので時間が結構掛ります。終わると、C:\Documents and Settings\All Users\Documents\Kashmir\MapsetにBF2P8L44BX9NDなど、新しいフォルダが出来ているはずです。
5.カシミール3Dを起動、地図を開く インストール作業としてはほぼ終了です。カシミール3Dを起動してください。
最初に表示されるのはサンプルの地図なので、ファイルメニューの「地図を開く」をクリックしてください。
カシミール3D解説本フォルダの2万5千分の1地図を選んでOK。
これで大体日本全体の山地図が手に入ります。
どんどんKMZファイルを作ってDIY GPSに送って山で使い倒しましょう!
注意:Windows7などの場合少し手順が変わるかも知れません。判らないことがあったら下記情報を見てみて下さい。
初心者ガイド よくある質問
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