■ 超薄型のモバイルバッテリー『TOPVISION モバイルバッテリー』 2018年04月24日 | |
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先日、超薄型のモバイルバッテリーを教えてもらったので購入しました。
3,600nAhと6,000mAhの2種類があります。
どうせなら最薄を、ということで3600mAhの方を買いました。価格は約1,800円。
パッケージと中身
Amazonで購入して翌日到着。速い。
中身。
本体、短めの平型ケーブル、連絡先のカードと説明書。
本体情報
持ってみると、驚きの薄さと軽さです。
61gです。この軽さはすごいですね。
コネクタは小さい方が入力、大きい方が出力です。右にある小さい点は残量表示のLEDです。
出力用のコネクタが若干斜めでケーブルの接続が固いのですが、これは個体差でしょうか。こういう精度の低さはちょっと嫌ですね。
充電性能
USBテスターで放電量を確認してみました。
満充電から2時間半で全部放電し、2,075mAhとなりました。モバイルバッテリーが放電できるのは表示容量の60%程度(※)とされているので、妥当な数字ですね。
iPhone8(4.7インチiPhone)なら1回と15%くらいの充電能力になります。
(※リチウムイオン二次電池自体の電圧が3.6V程度で、それを充電用に5Vまで昇圧する過程で熱になったりするため容量全部は充電に使われません)
競合製品との比較
手持ちのモバイルバッテリーで性能が近いのはCheeroの3,350mAhです。
重さは72gあります。
実測の充電能力は1,846mAhでした。iPhone8なら1回満充電に出来る能力となります。TOPVISIONよりちょっと少ないですね。
この手の円筒形のモバイルバッテリーは信頼性が高いのが特徴です。中身は18650電池という円筒形のセルが入っていますが、ノートPCのバッテリーなどでも使われているため大量生産されています。
一方でTOPVISIONの様な薄型タイプは薄さを追求するあまりバッテリーを圧迫してしまい故障、炎上する事故がたびたび起こっています(TOPVISIONの電池がどうかは分からないです。一般論として、です)。
確かにバッテリー容量、コンパクトさ、放電性能などは優れていますが、信頼性については今後の評価となるでしょう。
まとめ ・TOPVISIONのモバイルバッテリーは薄くて軽量、容量も十分で価格も手頃です。 ・良い製品だと思いますが、信頼性や耐久性の評価はこれからとなります。
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