■ 各社のエビ率を調べてみる。 2/3
各社のエビ率を調べてみる。

■後半戦です。


半額で135円。お買い得。

 千葉ロッテが優勝したから色々半額なロッテリアですが、またもやエビバーガーの半額が開始されましたよ。11/4まで半額だったのが、原材料の不足とかで突如終わり、準備出来たとみえて再度の半額セール(11/11現在)。

あー!!面倒くせー!!

辞めたり再開したり、面倒ですよ、ロッテリアさん!!

 しかも期間は11/23までって事で、つまりマックのエビフィレオの11/24までにぶつけてきたという戦略。

 そんな訳で、後半はロッテリア、ドムドムバーガー、ウェンディーズをお送りします。いやー、ドムドムって初めて行きましたよ。



■ロッテリア。



 そんな訳で、後半戦のトップバッターは、キャンペーンの展開が細切れで、大変わかりにくいロッテリアさんですよ。半額につられて普段来ないロッテリアに群がる、労働者階級と学生で満ちあふれた店内でお召し上がりになりました。

ポテトはSで許してください。

■エビバーガー 270円半額で135円 482kcal

 注文してすぐ出てきたので多分作り置き。ロッテリアはやり口がマックに似てるので、出てくるのは早いんだけども冷めてたりしがちなのが残念。

 でもってぺろんとパンをめくってみたら、小学6年生の陰毛みたいな可愛いレタスがちょぼちょぼ載ってた。

しょぼいぜ、ロッテリア(´・ω・) 。


 味付けは、レタスの上にサウザンアイランド、エビカツの下にタルタルソースという、ダブルこってりソース。しかもカツなので油も相まってかなりのベタベタ加減。

482kcalという高カロリーの秘密はコレかヽ(´ー`)ノ 。

 エビカツの中身は、小さい海老がちりばめられて、海老のすり身で固めた感じ。一番近いのはファーストキッチンのシュリンプサンドだね。つか、ほとんど同じ。でも50円安いのでえらいと言えばエライ。


■分解結果
 全体:150g
 エビカツ部分:80g
 エビ:28g

エビ率:18.66%


 しかしエビ率はここまでの最低、18%を叩き出してしまったのが残念。でもよく考えたら、これ1個135円なんだよね。ってことでエビg/円の数値を出してみたらブッチギリのトップに躍り出てしまったけどちょっと反則かなぁ。

0.10g/円(1円当たりのエビ重量)
0.20g/円(1円当たりのエビ重量 半額の場合



■ドムドムバーガー。



 ドムドムバーガーはいつの間にかダイエー傘下だったらしく、ダイエーのフードコートに展開されてる事が多いみたい。千葉の勝浦駅にあるので、高校の帰りに電車の中から見えたんだけども勝浦駅に降りることは無かったので、実はこれがドムドムバーガー初体験。初体験ってのはなんでもドキドキするもんよね。

■エビカツバーガー 262円 394kcal

 注文して待つこと10分。ちっともファストフードじゃないその時間は、なに?モスでも気取ってるの?ドムドム風情が?とか思ったら、モスっぽいカゴに入って出てきたので、本当にモスを気取っている様子。

ポテトも太いし(´・ω・) 。

 でも、なんか水を頼んだらフチが真っ黒に汚れたコップで出てきたのは何かの嫌がらせですかヽ(`Д´)ノウワァン。


 ところが食べたらこれがすんげーの、衝撃を受けすぎたよオレは。衝撃過ぎて失禁するかと思った。なにがスゲーかって、

だって、あのね、エビちゃんが超でかいヽ(´ー`)ノ 。

 エビフライにも出来そうな大きくてプリプリのエビちゃん
で構成されたエビカツは、古今例を見ない戦法であり、これを編み出したドムドムバーガーの凄さは比肩する物がない高レベル。

汚い紙コップの件は水に流そうじゃないか(´∀`)。

■分解結果
 全体:132g
 エビカツ部分:60g
 エビ:30g

エビ率:22.72%


 判りやすいようにロッテリアのエビと並べてみたよ。なんね、こん大きさはー!!こんデカさは驚きっちゃねー!!エビ率も高めで、約23%。これが262円ってのは相当エライ。安くてモスレベルのバーガーが出るドムドムの偉さは、今下半期ナンバーワン。

うん、紙コップの事は許すよ。

0.11g/円(1円当たりのエビ重量)


■ウェンディーズ。



 エビ調査6社目、最後はウェンディーズです。アメリカからやってきた小娘の作るエビバーガーを調査しに、銀座まで行ってきましたよ。銀座に行ったら行ったで、ちょっと無駄遣いしてきましたよ。2万くらい。って事で、関係ない話は置いておいて、ご覧ください。

■シュリンプサンド 280円 カロリー不明

 まずなんつっても、サイトを見てもシュリンプサンドのカロリーが載ってなかったのがなんともアメリカ的。

だからお前らはブクブク太るんだよ、この豚国家がヽ(`Д´)ノ!!

とか思ったりした。

 ぺろんとパンをめくってみると、レタスとタップリのマヨネーズ。いやー、流石アメリカだぜ。大陸を横断するにはエネルギーが必要だからね。これくらい豪快にマヨネーズを摂らないとダメよねヽ(´ー`)ノ 。


 食べてみると、なんかやっぱジャンキーな味。マックっぽいっていうか、エビパティの味はマックのエビフィレオそのもの。マック臭い(;´Д`)。

 すり身のつなぎが多くなるほどエビのプリプリ感は無くなって美味しくなくなるんだけど、ぶっちゃけ、 エビの形したアレはほとんど入ってなかったですよ。

しょぼすぎ(;´д⊂。

 赤毛の小娘はアメリカ人なので、ビーフ以外はまともに調理する気がないみたいです。次はハンバーガー食べます。もし行ったら。

■分解結果
 全体:148g
 エビカツ部分:79g
 エビ:25g

エビ率:16.89%


 そしてこのエビ率のしょぼさは、6社中ぶっちぎり。17%は特質すべき低さですね。25gって重量もさることながら、エビの数の少なさもひどかったですよ。マックのエビフィレオですら原形を留めたエビが多数見られましたが、これはほとんど無かったですから。

正直、最低といって問題ないと思います。マジで。

0.08g/円(1円当たりのエビ重量)


次のページでは結果を表にまとめて、優れたエビバーガーを表彰したいと思います。

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