■ お風呂で渦を作っちゃおう。
お風呂で渦を作っちゃおう

■渦って良いっすよね。



 今回の企画モノはちょっとタメになるお話ですよ。なにをするかというと、

「お風呂の中で大きな渦を作ります。」

 渦です。あの、渦です。鳴門海峡で渦を巻いてるあの渦です。あれをお風呂で作っちゃいます。大体深さにして8cmくらいの渦を作ることが出来ます。 と、その前に。


「僕と渦。」 3年2組マツモトケイジ

 僕は渦が大好きです。どれくらい好きかって言うと、湖池屋のポテトチップスよりも好きです。カルビーのコンソメパンチとくらべるとコンソメパンチの方が勝つかも知れないけれど、スコーンのチーズ味よりは確実に好きです。

 なにが好きかって言うと、ぐるぐる回っていくあの格好良さが好きで、萌え。渦だけに、ウズウズします。大好きです。萌え萌えです。お風呂で渦を作る時は我も時間も忘れて渦を作ってしまいます。入り口に背中を向けていたとしたら、急に入ってきた人には「オナニーしてるみたい」に見えるかも知れないので注意が必要ですが、汗だくになって渦を作ってしまいます。

 僕はみんなも渦を作れるようになったらいいのになぁとずっと思っていたので、今回その方法を紹介することにしました。みんもやり方を覚えてお風呂の中で汗だくになったら良いと思います。


では早速渦を作りましょう。


■渦の作り方。レッスン1「渦の種を作る」

  まずは渦の種を作ります。これをレッスン2の方法で成長させます。渦の作り方は色々ありますが、下のムービーの様に手を動かすと大きめの種を作ることが出来ます。


 コレは簡単ですからすぐに出来ると思います。手を普通に真下に沈めるだけでも渦は出来ますし。ではサッサとレッスン2に行きましょう。

■渦の作り方。レッスン2「渦を成長させる」

 次に、レッスン1で作った渦を成長させます。そのままだと2秒ほどで消えてしまう渦を、広いお風呂であれば体力が続く限り持続させることが出来ます。その方法とはズバリ、

「渦の下を手で扇ぐ」

です。上手く出来れば渦を大きくすることが出来ます。

 指は閉じた状態にして水中で手を動かします。動かし方をムービーにしましたのでご覧ください。



 これを水中で行います。丁度親指の先の上に渦が来るようにして下さい。渦が成長すると渦の中を手が通る状態になります。では実際に渦を作るムービーをご覧ください。



 渦の種を作って、それを扇いで大きくしています。コツは、水面をあまり波立たせないことと、渦の移動に合わせて手を移動させる事指はしっかり閉じることです。波立たせると乱流が起きて渦が出来にくくなるので出来るだけ水面は揺らさないようにして下さい。

また、いくつか渦を作るシーンをムービーにしましたので合わせて参考にご覧ください。



 


■まとめ。

 この方法を見つけたのはかれこれ20年前。9歳ころ。お風呂に入ってた時のことです。小さい渦を作る方法は知っていましたが、すぐに消えてしまうし大きい渦にならないのが残念でした。

 そこで、渦を大きく、長く持続させる方法の解明に着手しました。そうして流体力学を勉強し(ウソ)、渦の流れを計算して体一つで渦を作り続ける方法を見つけ出したのです!!それが上で説明した方法です。

 これまで一緒にお風呂に入った人には教えたことがありますが、こうやって広く伝えるのは初めてです。ちょっとコツがいりますが、出来るようになるととても楽しいので是非試してみて下さい。

みんなも渦を作ってのぼせて倒れちゃおうぜ!!って事でこの辺で。

ご静聴ありがとうございました。


お・し・ま・い。
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おしまい。