■ ほっとけなイカら、僕もホワイトバンド。 1/2 | |||
■イカでイーカ?
まだ鮮度が良いので茶色です。身も透き通ってます。というか刺身用です。 イカをスーパーで買ってきて、サクサクと捌いていきます。胴体と内臓をバリバリと分離させます。まだ包丁は使いません。無脊椎動物は解体するのに罪悪感とか、拒否感とか無くて良いですよね。脊椎動物はどうも苦手です。魚類が限界。 パワードスーツを脱いだ宇宙人みたいです。 次に胴体の先端に付いてるベロベロ、エンペラを剥がしてそこから皮を剥がします。スルスル剥けるので気持ちいいです。この解体のしやすさは生物としてどうなんでしょうか。 こんなんじゃ泳いでるうちにうっかり胴体と分離しちゃいそうです。 ガンダムのAパーツとBパーツとコアファイターみたい。いや、逆にGアーマーか。とするとセイラさんが乗るのはエンペラの辺りだね。 して、やっと包丁を使って胴体の太い部分を輪切りにします。 見るも無惨。 ホワイトイカバンド完成。 250円のイカで3つ作れたので、つまり1個83.333333333333333333円です。これを干して干物にします。
針金ハンガーに細工をしてホワイトバンドを通しました。左のはキモです。これをベランダの物干し竿にぶら下げでて干します。干し始めたのが4時頃だったので、そのまま夜通し干して朝には出来る計算です。冬なので腐敗の心配も無く安心です。 と言うわけで出来たのはコチラ。 すっかり干からびた。 まだ中身は生っぽい感触がありますが、表面はすっかり渇きました。焼いて食べたい手触りがします。これにアスタリスクを3つ刻みます。 3秒に一杯のイカが刺身になっているという意味があります。 カッターナイフで刻印しました。 うんこふいたみたいな色になっちゃった。 ちょっと見えづらいのでイカスミで色を付けて見やすくしてみました。試着してみるとコレがなかなかのフィット感。ひんやり冷たく、シルクのような手触りはゴムで出来てる本物よりも高級感があります。 流石天然のバイオパーツ。 それではホワイトバンド運動に貢献するために外に、装着したまま外に行くことにしましょう。 つぎのページへ >> |
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