Dream×Dream Ver 1.0.0  ──好きな夢を見られるかも知れないアプリ。





まずはinfoのタブで説明を読むと良いと思います。書いてある事はこのページと大体同じですが。

──好きな夢を見たいと思ったこと、ありますよね?

Dream×Dreamは好きな夢を見るためのアプリです。実際見られるかどうかはあなた次第ですが・・・。

──夢は環境の影響を受ける

 寝ている時に見る「夢」は音や匂い、尿意や体勢など自分の「状態」に影響を受けることがあります。明け方にトイレに行く夢を見たり、潰される夢を見たと思ったら猫が自分の上に乗っていたり、テレビを点けっぱなしにして寝たらその番組の夢を見たりします。

そこで、音を利用して夢をコントロールすることを思いつきました。見たい夢に関係する音を流せば好きな夢を見られるはずです。当アプリは、音を使って夢をコントロールします。

Dream×Dream - Keiji Matsumoto
Apple AppStoreはコチラ

対応機種

iOS 5.0以上。iPhoneシリーズで動作します。iPod touchでも動くと思いますがテストはしてません。iPadでも動作しますが枕の下に入れるのは大変かも知れないしスクリーンが割れたら大変なのでお勧めしません。

使用上の注意

・当アプリを使用したことにより発生した損害などについて開発者は一切の責任を負いません。

・当アプリは安眠を妨害した上夢を操作出来ない可能性もあります。安眠を大事にしたい場合はご使用にならない方が賢明です。

・医学や科学に基づいた理屈ではなく、開発者の実体験や通説に基づいて開発したアプリです。100%の効果を保証するものではありません。レビューに「好きな夢を見られなかった!詐欺アプリ!」などと罵詈雑言を書くのはご遠慮ください。

・当アプリの使用により眠りが浅くなる場合があります。次の日に車の運転など居眠りをしたら困る場合は使用しないでください。

サポートについて

レビューに質問されても返信が出来ません。質問などありましたらTwitter(@keizi666)かメール(keiziweb@gmail.com)の方へお願いします。出来る限り返信させていただきます。


薄青い部分がレム睡眠。mp3ファイルが再生されます。
ノンレム睡眠とレム睡眠

夢は一晩を通して見ていますが、ノンレム睡眠と呼ばれる「深い眠り」の時に見た夢はほぼ記憶から消えます。逆にレム睡眠と呼ばれる「浅い眠り」の時に見た夢は覚えている場合が多いです。レム睡眠中は脳が活発に動き夢を見ます。が、体は弛緩して動きが抑えられます。夢に影響されて手足が動くと都合が悪いからです。ノンレム睡眠とレム睡眠は睡眠中交互にやってきます。

Dream×DreamはiPhoneの機能を使って睡眠時間や寝返りをモニターします。その結果から「今レム睡眠かも」というタイミングで事前に設定した音声を流します。運が良ければ、その音声に影響された夢を見られるかも知れません。


睡眠中はこの画面が表示されます。近接センサーに対応しているので、iPhoneを枕の下に入れれば画面は消灯します。
大まかな流れ

当アプリを実際に使うまでの流れを大まかに書きます。

1.起動してinfoタブの解説を読む。

2.Soundsタブで、見たい夢のmp3ファイルにチェックを入れます。または、なにか見たい夢のmp3ファイルを用意してアプリにインストールしてください(iTunesかDropbox使用)。

3.Goto Dreamタブで起床時間をセットします。

4.GOOD DREAMボタンを押します。

5.iPhoneを枕の下に入れて寝ます。

6.良い夢が見られるといいですね。

7.アラームで起きたらSTOPボタンを押して止めてください。そうでない場合はホームボタンを押せば終了します。

8.Logタブでどういう動作をしていたか見ると、見ていた夢を思い出すかも知れません。


最初は3つmp3ファイルが入っています。
まずは準備

最初は3つ入っています
Dream×Dreamを初めて起動してSoundsタブを見るとmp3ファイルが3つ入っています。見たい夢のmp3をタップしてチェックマークを付けてください。チェックが入っているmp3ファイルが寝ているときに再生されます。

海の夢使用音源 3bagbrew beach_waves.mp3
http://www.freesound.org/people/3bagbrew/sounds/59564/

オリジナルのmp3ファイルを入れれば好きな夢を見られます
海や山の夢なんて見てもしょうがない、好きな映画やアニメの夢を見たい場合はそれらの音声を編集して、オリジナルのmp3ファイルを作ってください。

長さにして10分から30分程度のmp3ファイルを用意して、iTunes経由でDream×Dreamにインストールしてください。または、Dropboxにmp3ファイルを入れてDream×Dreamにエクスポートすることも可能です。


iTunesのファイル共有でmp3を入れられます。


メイン画面です。経緯度が大きめなのが特徴。
Goto Dream

起床時間
起きる時間を設定してください。

GOOD NIGHT
起きる時間を設定してボタンを押せば動作開始です。iPhoneを枕の下に入れて寝てください。


見たい夢にチェックを入れてください。
Sounds mp3ファイルを管理します

読み込んだmp3ファイルは「Sounds」タブに登録されます。寝ている間に聞きたいmp3ファイルにチェックを入れてください。右▶ボタンを押すと再生できます。音量と内容の確認に使ってください。

音量は「起きない程度」にすることが大事です。かと言って聞こえないとダメ。試した感じでは3~4目盛りくらいが丁度いいかなと思います。でも音量はmp3次第なので実際に聴いて調整してください。音量調整はiPhone本体のボリュームボタンで行えます。


設定を変えられます。
Setting 設定を変えられます

START THE TEST
寝返り判定の設定を試すモードです。ボタンを押してiPhoneを枕の下に置き、寝返りを打ってみてください。寝返りと判断すると音が鳴ります。ちょっと動いても鳴る場合は数値が低すぎ、寝返りを打っても音が鳴らないのは数値が大きすぎです。普通は1.5~2.0くらいだと思います。

まどろみモード
起床時間の30分前になるとレム睡眠とかノンレム睡眠関係なくmp3を再生します。起きる前の夢は覚えていることが多いので、オンにすると好きな夢を見て覚えている確率が上がるかも知れません。

夢優先モード
オンにすると、音声の再生頻度が上がります。そのため夢を操作するチャンスは増えますが、夜中に起きてしまったり眠りが浅くなってしまったりするかも知れません。夢と睡眠どっちを取るか。よく考えてお使いください。

記録目覚まし
夜中でもなんでも、レム睡眠時のmp3再生が終わったら強めのアラームを鳴らして強制的に起こします。夢を記録したい人向けの機能です。普通は使わないと思いますが入れてみました。

寝返りでミュート
アプリ側でレム睡眠と判断しても、実際にレム睡眠かどうかはわかりません。もし違っていた場合は音のせいで眠りが浅くなって寝返りを打つかも知れません。その時には音量を下げて安眠を守ります。眠りを大事にしたい場合はオンにしてください(眠りを大事にしたい人はこんなアプリを使わない気もしますが)。


青い線は振動のグラフです。寝返りを打つと伸びます。
Log 動作ログを見られます

睡眠中のアプリの動作、振動のデータを見る事が出来ます。

帯状に色が付いているのは睡眠の状態を推定したもので、上の紫が入眠待機、次の緑がノンレム睡眠です。緑に挟まれている青い帯はレム睡眠で、この時にmp3ファイルを再生して夢を操作します。再生したmp3ファイルの名前が入るので、どんな夢を見たか思いだしてみてください。

一番下の黄色い帯は「まどろみモード」で、設定した起床時間の30分前にmp3ファイルを再生します。起きる直前は夢を覚えている事が多いので、好きな夢を見られたかどうか確認したい場合は。settingで「まどろみモード」をオンにしてください。

青い折れ線グラフは振動のログです。これが赤い線を越えると寝返りをしたと判定しています。寝返りの閾値はsettingのSTART TESTのところで変えられます。大体1.5~2.0くらいが適正かと思います。

ログを消したい場合はゴミ箱アイコンをタップしてください。前日のログを見たい場合は日付の左にある←ボタンを押してください。



夢操作アプリの最初のバージョンを作ったのは1998年です。SSSとい名前でした。

当時はiPhoneなんて便利なガジェットは無かったのでWindowsPCで作り、パソコンを起動したまま寝てテストしていました。振動センサーなんてのも無かったのでマウスのボタンを使って入眠を検知していました。

あれから15年近く経ちましたが、iPhoneを使えばもっといいのが作れるなーと思ったので作ってみました。良い夢が見られるかも知れないし見られないかも知れませんし、単に安眠を妨害するだけかも知れませんが睡眠時間も楽しく過ごしていただければ幸いです。



(c)2012 keiji matsumoto