今回は、実際にサバイバルゲームに参加する方法なんかを紹介します。
ルールなどは過去ログを見てください。
何も知らない人向けサバゲー講座 第1回「サバゲーってなに?」 何も知らない人向けサバゲー講座 第5回「用語解説」
サバイバルゲームフィールド 20年前なんかは山林や埋立地など、人があまり来ないような場所で行われていたそうです。今時そんな場所は少ないですし、もし見つかったら通報されます。
今は普通、『サバイバルゲームフィールド』に行ってお金を払って遊びます。一定の敷地や建物内に、ゲームフィールド(撃ち合いをする場所)や売店、トイレ、更衣室、待合室(セーフティエリア)が設けられ、快適に遊べるようになっています。
どこにあるかはエアガンメーカーである東京マルイのWebサイトで探せます。
フィールド・レンジ検索 http://www.tokyo-marui.co.jp/guide/field/
首都圏では千葉県(特に県北部、印旛の辺り)に多く、30以上のフィールドがあります。交通の便はイマイチで、自家用車やレンタカーで行きます。フィールドによっては駅まで送迎バスを出してくれるところもあります。
最近は都内にインドアフィールドが数軒できており、遠くまで出かけなくても遊べる環境が整っています。
[フィールド紹介] 立川 インドアフィールド mega G3
大人はこういう場所でサバイバルゲームをします。
たまに小中学生くらいの子供が公園や河川敷でサバゲーっぽい事をしてるのを見かけますが、出来ればやめてほしいものです。普通の人も通るし、もし弾が目にでも当たったら大変です。あいつら、自分らもゴーグル付けてないし、ホント危ないです(たまに注意します)。
サバゲーは決められた場所でお金を払ってやりましょう。自分の山林など、自分の土地なら好きにしてください。
アウトドアフィールド フィールドは大きく分けて2種類あり、外の山や平原に作られているのがアウトドアフィールドです。
地面は土や草原、フィールドによってはウッドチップが敷き詰められていたり様々です。
廃車やドラム缶など大きな障害物があり、塹壕やトンネル、やぐらなんかもあります(フィールドによります)。
広いところは300m四方なんてとこもあり、10分間戦ってて敵と会わないなんて事もあります(普通は陣地の位置で調整します)。
開放的で気持ちよく、最短距離を突っ切ったり遠くを回り込んだりという戦術的な面白さがあります。
ゲーム代は、大体1日3,000円前後です。
インドアフィールド 建物の中にあるフィールドで、最近は都内にも増えてきました。ビルのワンフロアが丸ごとフィールドになっていたりします。
迷路の様な通路や壁などが置かれていて、交戦距離が短いのが特徴です。大抵はハンドガンオンリーとか、セミオートオンリー(自動連射禁止)、走るの禁止など、一定の制限を設けて遊びます。アウトドアフィールドでは走らないとゲームにならないのですが、インドアでは大抵禁止です。
当然アウトドアフィールドよりも狭いので、スタートから30秒も進めば撃ち合いになります。
雨の日でも遊べる、交通の便が良いなどが特徴です。料金はアウトドアフィールドより少し高くて、半日で4,000円~、1日6,000円弱程度です。
アウトドアとインドア、どっちもそれなりの良さがあり、好みの問題です。個人的には気持ちよく走ったりフルオートで撃ったり出来るアウトドアフィールドが好きです(行くのが大変なんだけど)。
定例会と貸し切り 定例会とは、サバゲーフィールド主催のゲームで、その日そのフィールドに集まった人たちをチーム分けして行います。常連でもなければほとんど初対面という事になります。
大抵はフィールドのWebサイトに予定表があり、そこを確認して定例会が開かれている日に行けば参加できます。
サバイバルゲームフィールドOPS > 貸切状況・定例会開催予定表 http://svg-ops.jp/schedule/
予約が必要なフィールドもあれば、特に必要ないフィールドもあります。フィールドによっては貸し切り専用で定例会を行っていないところもあります。必ずWebサイトでスケジュールや料金などを確認してください。当日の朝フィールドに行って受け付けで「定例会に参加したい」と言えば案内してくれます。
貸し切りはそのまんま、フィールドを借り切って仲間内で遊びます。定例会だとどうしてもメチャクチャ強い人がいたりして初心者はいいカモになりがちですが、貸し切りならその辺の調整を自分たちで出来ます。
大体、10人まで30,000円、以降は追加で1人3,000円みたいな料金体系になっています。人数を集められるなら貸し切りで遊ぶのもよいでしょう(以前はよく貸し切りで遊んでいて、定例会には行ったことなかった)。
サバゲー専用のSNSなんてのもあるので、そこで仲間を見つけたり、イベントに参加するという方法もあります。 サバゲーる
銃や装備のレンタル 大抵のフィールドは銃や装備にレンタルがあります。
最低限必要なのは銃、バッテリー、ゴーグルで、あと迷彩服、防止、手袋などを貸してくれます。レンタル料金の相場は、銃が2500円、あとは500円前後ずつ。普通はセット割引があり、銃、ゴーグル、小物類や迷彩服などフルセットで3,000円って感じです。
普通レンタルは予約が必要なので、フィールドのWebサイトを見て予約の有無や料金を確認してください。
最初はレンタルでも良いのですが、何度も行くとなかなかバカにできない料金になります。サバゲーが気に入ったならゴーグルと銃は早めに買っちゃってもいいと思います。
レンタルは銃でもゴーグルでも、たくさんの人が使ってきたものなのでどうしても傷んでいます。マメなフィールドだとちゃんとメンテされていますが、雑なところもあります。
必ず動作をチェックして(自分で分からないなら慣れてる人にチェックを頼んでください)、問題がある時は早めにフィールドの人に言って違うものと替えてもらいましょう。ゴーグルなら傷が多すぎないか、ファン付きならちゃんと回るかなど。
銃は、ちゃんと弾が飛ぶか、ホップの調整は適正か、きちんと給弾されるか、バッテリーは充電されているかをチェックします。レンタル銃は銃の扱いに慣れていない初心者が使うことが多いので、どうしても傷んでいます(たぶん雑に使ったり間違った使い方をしてる)。故障していることが多いのでチェックは大事です。
また、レンタル銃は大抵性能が落ちてます。弾を発射した数が個人所有の銃とは桁違いですから仕方ありません。
自分の銃ならそういう心配はありません。自分が調整した銃を好きなように使えます。メンテナンスは全て自分次第になりますが、慣れている銃は使いやすいです。だからみんな銃を買っちゃうわけですw。
まとめ ・サバゲーはサバゲーフィールドで行います。 ・インドアフィールドとアウトドアフィールドがあります。
・仲間が少ない場合は定例会に参加しましょう。大抵は予約無しで参加できます。 ・10人以上集められるなら貸し切りも楽しいです。
・装備はレンタル出来ますがお金が掛かります。あと、普通は予約が必要です。 ・レンタル装備は傷んでることが多いので必ずチェックしましょう。
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