俺も若い頃は色々無茶をやったもんさ。
ハンバーガーが60円の時に10個買ってお昼休みに食べたり。土浦にあるランランでビッグ丼大盛りを食べたり。もうやんカレーでミレニアム盛りを食べたり。でも、今はもう無理。お腹が弱くなって、ちょっと食べるともう「お腹ごめんなさい」状態です。辛い物を食べるとてきめんにお腹壊すし。
という、お腹が弱くなってお嘆きの30代以上男子向けにお腹を守る10のライフハックを授けます。これで今日からお腹快適ライフです!
1.よく噛んで食べる まず基本中の基本。よく噛んで食べましょう。いくら胃液で消化されるって言っても、歯の粉砕力には敵いません。ちょっと酸っぱい酸とやらかい胃壁でもみもみするよりも、人体の中でもっとも固く力強い歯と顎を使っての攻撃には勝てないのです!
だから、出来るだけ細かくかみ砕いて食べるようにしましょう。そうすると胃腸の負担がかなり減るのでお腹を壊すことが無くなります。僕は最近意識してよく噛むようにしたらお腹を壊す事が無くなりました。逆に、急いでよく噛まずに食べると壊します。
2.ヤクルトを飲む ヤクルトはマジでお腹に効きます。L-カゼイシロタ株、マジ凄い。10本入りで250円程度。スーパーでも売ってるので冷蔵庫に常備して1日1本飲みましょう。ウンコの色や匂いが改善されます。飲む前はドブみたいな匂いだったのに、飲み続けるうちに甘い発酵臭に変わりました。
3.辛いものは避ける 辛い物は胃腸への負担が強く、腸内細菌の活動にも悪影響があるそうなので控えましょう。でもたまにあの刺激が欲しくなるんですよねー。そんな時も、食べ過ぎずに量は少なめに!あと、辛い物を食べるときは熱くして食べると良いです。すると辛みを強く感じるので少ない量で満足出来ます。冷たくて辛い物は良くないです。
4.冷たいものは飲まず、お湯を飲む 冷たい物も年食った胃腸には刺激が強いです。特にいけないのは冷たい牛乳。てきめんに下りますから、牛乳を飲むならレンジで温めてホットミルクにしましょう。お茶やお湯など、飲み物は温かくして飲むと体も胃腸も冷えません。
5.食べすぎない いくら辛い物を避けてよく噛んで食べても、食べ過ぎてはやはり胃腸への負担が大きくなってしまいます。若い頃のように膨大なエネルギーを必要とするわけでもないんですから、食べ過ぎには注意して腹八分目を心がけましょう。
6.揚げ物は控えめに 揚げ物は美味い!でも、揚げ物の消化はやはり胃腸への負担が大きいようです。質の悪い油で揚げた物は胃腸以外にも悪影響があるので、出来れば家で綺麗な油で揚げて、少量だけ食べるようにしましょう。美味しい物はちょっと物足りないかな、ってくらいの量を食べるのが一番美味しく感じるんですよ。
7.腹巻きをする お腹を冷やすのは厳禁ですから腹巻きをするといいでしょう。夏でも、汗をかいてそれが蒸発すると嘘みたいにお腹冷えますから油断できません。冬は腹巻きに使い捨てカイロやハクキンカイロを入れておくと温かく過ごせます。体の中心が温まると全身が温まりますからね。
8.お酒を飲みすぎない アルコールも胃腸の粘膜を荒らします。濃いアルコールは胃の粘膜を取り去ってしまい、直接胃壁を荒らすのだそうです。だから空腹時に強いお酒を飲むなんてのは自殺行為ですし、強くなくても量が多いと胃腸によくありません。また、酔うと判断力が失われて無駄に大食いしてしまったり、散々飲み食いしたあとに脂コッテリのラーメンを食べに行ってしまったりします。少しのお酒ならストレス解消にもなるのでいいのですが、飲み過ぎはいけません。
9.傷んでる物は食べない 当たり前ですが、傷んでる食べ物を食べてはいけません。これから暖かい湿った季節になりますから注意しましょう。
10.食べ合わせに注意 最後に、食べ合せに注意しましょう。昔から言われている、天ぷらとスイカなんてのは、油物を食べたあとに水物と食べるとお腹を壊すという事で理にかなっています。他にもカニと柿、レバーとみょうがなどの組み合わせも良くないそうです。
詳しくはコチラ↓ http://minabe.net/gaku/kurashi/unagi.html
よく言われる鰻と梅干しはむしろ好ましいそうです。
以上のルールを守って楽しい食生活とお腹ライフを送ってください!人間の内臓は大事に使えばあと50年は使えますから、上手く付き合って楽しい人生を送りましょう。
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