Keijiweb ver 6.24 - アプリ開発者がやれる、お金を掛けないアプリPR法

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■ アプリ開発者がやれる、お金を掛けないアプリPR法 2012年01月08日
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iPhoneアプリは作っただけでは売れません。様々な工夫をしてアプリの事をユーザーに判ってもらって買ってもらい、アプリのファンを増やしてはじめてポツポツ売れる様になります。大抵はお金を掛けられませんので、ここではお金が掛らないアプリのPR法を書いてみたいと思います。

なお、セールについて僕は慎重派です。セールで一時的なダウンロード数を伸ばすのは簡単です。ですが、セールを繰り返せばアプリの適正価格は低く評価されます。長い目で見れば良い方法とは思えません。セールを完全に否定はしませんが、セールの前に出来る事はいくつもあります。これから紹介する方法以外にもきっとあるでしょう。それらをやり尽くした上でセールをやるなら良いと思いますが、安易なセールは僕は好ましくないと考えています。

説明文はとことん追求する

AppStoreで表示されるアプリの説明文はユーザーがアプリについて知るための重要な情報源ですから、適当に書いてはいけません。どんなアプリなのか?どういう時に便利なのか?どうしてそのアプリを使う必要があるのか?を書いてください。

スマホユーザーといってもITリテラシは様々です。出来るだけ難しい言葉は使わずに、自分の親に説明する様な気持ちで分かりやすく書く事を心がけましょう。説明文の長さは、UTF-8で4000byte。案外短いですから、1字1字無駄の無いように書きましょう。ギリギリのサイズまで書かず、不具合やセールの報告用に少し字数を残しておく事も大事です。

説明文は一度書いて終わりではありません。日々自分で読み返してより伝わりやすい文章になるように書き換えましょう。1年くらい続けると完璧に近づけます。

AppStoreでのアプリ名にコピーを入れる

AppStoreにアプリを登録する作業はiTunesConnectというWebサイトで行いますが、アプリ名は言語ごとに変えられる様になっていて、iPhoneにインストールしたときの名前と違う名前を設定する事も可能です。例えば僕の「DIY GPS」の場合はAppStoreでは「DIY GPS [山用GPSアプリ]」と表示されます。単に名前だけだとなんのアプリか伝わりにくい場合は、一言説明やコピーを付け加えておくと良いでしょう。

これは最初のアプリ登録時だけでなく、アプリのバージョンアップ時にも可能です。説明文はよく変える人でもアプリ名はあんまり変えないと思います。バージョンアップの時はAppStoreに表示されるアプリ名を変えるチャンスと考えてよく考えてアプリ名を調整しましょう。

検索キーワードを工夫する

アプリ名同様、AppStoreにおける検索キーワードもバージョンアップの時に変更できます。アプリに関するキーワードを設定するのは当然の事ですが、類似アプリの名前、ジャンル別で人気があるアプリの名前など積極的に尻馬に乗れる様なキーワードを設定しましょう。キーワードはカンマ区切りで100Byteまで設定出来るようです。どうせだから限界いっぱいまで設定した方が得です。

Webサイトをキッチリ作る

AppStoreに載せられるアプリの説明文は4000byteまでという制限があります。アプリの紹介や使い方を説明するにはあまりにも少ない制限です。そこでサポート用のWebサイトを作る事になりますが、もちろん綺麗に作る必要があります。

画像、動画、初心者用ガイド、などとにかくユーザーが理解しやすい様に作り込んでください。Webサイトが判りにくいと誰もそのアプリを使おうと思いません。どういうアプリなのか?ユーザーにはどういうメリットがあるのか?どうやったら使えるのか?他のユーザーは使ってみてどうだったのか?など書くべき事は山ほどあります。

アプリから導線を張る

アプリを購入したユーザーへのサポートも重要です。十分なサポートが得られず、アプリを正しく使えなかったユーザーは低評価のレビューを書く事があります。これは開発者にとってもユーザーにとっても不幸ですから、ユーザーが正しくアプリを使える様に導く必要があります。

そこでアプリから解説サイトへリンクを張ったり、解説サイトの内容をPDFにしてアプリ内からダウンロード出来る様にしたり、アプリ内の判りにくそうな部分でアラートを出す様にしたりと工夫することになります。アプリは単に作っておしまいではありません。ユーザーが正しく使えてはじめて完成なのです。

また、うまく使えてアプリを気に入ってくれたユーザーがレビューを書いてくれるとダウンロード数が伸びますので、アプリ内からレビューページへリンクを張ったりすると良いでしょう。例えば50回起動したユーザーはアプリを気に入っていると判断してレビューへのリンクをポップアップで出すとか(1回ポップアップを出してレビューを拒否された場合はもう出さないほうが良いと思います。ウザイので)。

ツイッターなどSNSで宣伝を流す

アプリと関係があるハッシュタグを付けてたまに宣伝用のツイートを流すと宣伝効果があるかも知れません。例えば登山関係なら、#yama、#tozanとか。あとはmixiのコミュニティやFaceBook。ですが、経験上SNS利用のPRにはあまり効果を感じません。もしかしたら徒労かも知れません。が、やるだけならコストは掛らないし、そんなに頻繁でなければ顰蹙も買わないだろうと思ってたまにやってます。

PRを頑張りましょう!

以上の様な事をやってきた成果か、拙作DIY GPSはそこそこ売れるアプリに育ってくれました。毎日Webサイトを読んでわかりにくい箇所を書き換えたりポスターイメージを作ったり、キャッチコピーを考えたり、地道な活動の成果と思ってます。もちろんアプリとしての魅力を高めるのが一番大事です。ですが、良いアプリだからといって自動的に売れるほど甘い世界でありません。

自分のアプリに自信があるならなおの事、PRにも力を入れてアプリの事をみんなに知って貰える様にがんばりましょう。もちろん、僕もまだまだ未熟なので今後も頑張ります。




DIY GPS
http://diygps.net/


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