Keijiweb ver 6.24 - 八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳 1日目。

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■ 八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳 1日目。 2007年09月02日
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金曜日、夏休みの2日目って事で仕事を休んで八ヶ岳の赤岳に登ってきた。日程は金土の2日間。

行程は、

1日目:八ヶ岳山荘→美濃戸山荘→北沢→赤岳鉱泉→行者小屋→テント泊
2日目:行者小屋→地蔵尾根→赤岳→中岳→阿弥陀岳→中岳のコル→行者小屋→南沢→美濃戸山荘→八ヶ岳山荘

という感じ。

地蔵仏と赤岳、阿弥陀岳の辺りの登り角度が凄すぎた。まさに崖。

 1日目は5時起きで準備して新宿から高速バスで茅野まで移動。茅野との往復チケットで5000円。高速バスのバス停から茅野駅まではタクシーで1200円。雨が降ってたしバスの時間がないのでタクシーで移動してバスに乗車。900円で登山口の八ヶ岳山荘に到着。時間は11時20分。いやー、流石茅野は遠い!

雨具フル装備。

 霧雨が降っていたので、とりあえず出発前に雨具を装備。後で本格的に降ってきたら面倒くさいから。これがまー、暑いんだ。1500mを越えててもやっぱり夏山。テクテクと地味に坂道を登って行きます。

名前は全然判らないんだ。

 道ばたには結構高山植物っぽい花が咲いてて、いちいち写真を撮ってたら時間が掛かってしまった。カメラは業だと思う。僕だけじゃなく同行の彼女様も写真を撮るので、二人して道草をモサモサ食っていた。



トリカブトがうじゃうじゃ生えてた。これだけあれば何人殺せるだろう、なんて物騒な事を考えながら撮った。

これは知ってる、トリカブト。

高山植物の名前が判るときっともっと楽しいんだろうなーと思って、図鑑を買うか悩む今日の今日この頃。

小さくて可愛い白い花。

道の横に、こんな小さな花が沢山咲いている。夏山は花があって良いね。

ランの仲間かな。

うつむき加減でよく見えないので正面から。

正面から見た。

小さな紫の花も可愛い。キミ、なんて名前?

これも可愛い。

 美濃戸山荘で一休みするとお茶と漬け物を出してくれる。が、食べ物も飲み物も十分持ってるので特に買い物とかせず出発。余計な物買うと荷物が増えるので。申し訳ない。

美濃戸山荘 12:56

 美濃戸山荘から行者小屋までは南沢と北沢の二つのルートがあって、普通は1時間ほど短くて済む南沢を進むのだが、登山と下山で同じ道を通りたくない&1日目で時間が掛かる北沢を歩いておきたいって事で北沢を選択した。



 北沢は地図で見ても判るんだけど本当に沢沿い。増水した時の為に巻き道があったりする。歩いていると確かに沢のすぐわきで、ちょっと足を滑らせると流れが速くて水が冷たい沢に落ちかねない。

写真撮りまくりでなかなか進まない。

濡れてて滑る場所もあるけど、単なる山道よりも楽しい。



 雨は止んだけどガスが出て視界が悪いなか、沢沿いの森林を進む。白く霞んだ向こうは人が踏み込まない原生林。緑色の苔が一面を覆っている。沢の音だけが聞こえる静かな森の中をザクザクと進むと視界が開けて赤岳鉱泉に着いた。

赤岳鉱泉。

 テント場には二張りのテントが設営されていた。僕らは赤岳鉱泉から峠を一つ越えた行者小屋で幕営するので、小屋の脇を抜けて一路南東、中山乗越へ。

 一日目一番の登りで、かなりへばる。なにせテント一式、食糧、寝袋二人分、などなどが入った60リットルのザックは16kgなのだ(ってもテント泊にしては少ない荷物なんだけど)。

これがまー、疲れた体に堪えるのだ。新しく買った登山靴も足を締め付けて痛い。

ヘトヘトっす。

 苦労して登った中山乗越には展望台があるのでちょっと登ってみたが、案の定視界は真っ白。雲の中にいる僕らにはただただ白い世界しか見えなかった。

 ガックリして峠を下り、行者小屋に着いたのは16時30分。おおよそ予定より45分早くの到着。歩くのが遅い僕らも大体コースタイム通りに歩けるようになった様だ。

行者小屋。見た目より中は新しくて綺麗。

 テント設営の手続きをして一人1000円の幕営料を払って設営。一人1000円ってのはちと高い気もするが(よくある価格帯は一人300円~500円くらい)、まぁ人気の山なので仕方ないのだろう。人が多ければそれだけ色々金も掛かるんだろう。

 僕らの他にテントは一張り。人気の山でも9月に入ってしかも金曜日じゃあんまり人も来ないのらしい。明日は静かな山登りが期待出来そうだ。

テントを張って荷物を整理。落ち着いたら夕飯だ。

疲れてる時にテント張るの面倒だよね

 夕飯はハッシュドコンビーフスパゲティ。缶から出したコンビーフとハッシュドビーフのルー2ブロック、切ったピーマンをタッパに入れて持ってきた。

材料。タッパにまとめて入れると良いよ

材料:
コンビーフ(中身だけ持ってくる)
ピーマン(家で刻んでおく)
ハッシュドビーフのルー2個
サラスパ150g
水200ccくらい

コンビーフの脂で炒める。

 まずはコンビーフとピーマンをコッヘルで炒める。コッヘルにコンビーフがくっついちゃうけど気にせずに炒める。コンビーフが融けてピーマンに火が通ったらストーブから下ろして水を入れたコッヘルに交代。

 サラスパは200ccくらいの少なめのお湯で茹でる。サラスパは4分で火が通るのでキャンプには良い材料だ。短いから小さいコッヘルでも調理しやすい。

サラスパを茹でるよ。

 3分くらい茹でたらゆで汁をコンビーフのコッヘルに入れ、そこにハッシュドビーフのルーを入れてストーブで熱しながら溶かす。おおよそ溶けたらサラスパを投入して1分ほど煮込んだら完成。

ハッシュドコンビーフスパゲティ。

 ハッシュドコンビーフスパゲティの完成。短時間で出来て水の無駄もなくて簡単で美味い。汚れるコッヘルも1個なので後かたづけも簡単だ。体も温まる。タマネギを入れても美味しいと思う。っていうか、本当はタマネギを入れようと思ってたんだけど買うの忘れたのでピーマンに替えた。次は是非タマネギを使って作りたい。


ご飯を食べ終わったのが18時。特にする事もないので寝た。次の日の起床は朝5時。

続きは次回。いよいよ赤岳と阿弥陀岳に登ります。滑落したら即死だな、っていう山でした。


赤岳から中岳、阿弥陀岳を望む。これが見たくて登ったんだ。


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