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Charu3の特徴的な機能の一つが履歴ストックモードです。クリップボードの履歴を複数個溜め、それを溜めた順に吐き出すという機能です。例えば、住所が羅列してあるテキストがあるとします(架空の住所です)。
埼玉県浦和市本町789-168
岐阜県三和市吉田町5丁目7-96
千葉県鴨川市東条4-9-98
この中から県名だけ抜き出して、他の場所にコピーしようと県名を一つずつコピーして一つずつペーストするしかありません。凄く面倒です。50行とかあったらやる気になりません。そんな時便利なのが履歴ストックモードです。
Charu3が起動した状態でCtrl+無変換を押すと履歴ストックモードになります(タスクトレイアイコンをクリックしてもOK)。タスクトレイのアイコンが赤くなります。
次に、連続してコピーします。上の例だと県名の部分だけを選択して連続してコピーします。普通なら一つのテキストしかコピー出来ませんが、気にせず次々コピーして下さい。
全部コピーし終わったら、Ctrl+Vで連続ペーストします(キー入力じゃないとダメです)。3個コピーした場合は、3回Ctrl+Vを押して下さい。この時、1回1回Ctrl+Vを離して再度押してください。Ctrlを押しっぱなしで操作をすると、その間は同じテキストをペーストします。
1.アイコンが赤くなっているのを確かめる。灰色の場合は、指定したキー(初期値はctrl+無変換)か、タスクトレイアイコンをクリックして切り替えてください。
2.履歴に入れたいテキストをクリップボードにコピーする(Ctrl+Cなどで)。その間は間違ってCtrl+Vを押さないように注意して下さい。
3.コピーが終わったらCtrl+Vを押して溜めたテキストを貼り付けます。3回コピーしたら3回Ctrl+Vを押して下さい。終わったらストックモードは自動で解除されアイコンは灰色に戻ります(自動解除しない設定も可能)。
使い慣れると非常に便利です。プログラムを書いてて、変数宣言の羅列から変数名だけコピーして関数の宣言に連ねる、なんて操作にも向いています。使える場面があったらどんどん使ってみたら良いと思います。コピペでテキストを切り貼りしている時に思い出してみて下さい。
今回は以上です。
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